イソップ寓話の「ガチョウと黄金の卵」というものをご存知でしょうか?
この話を簡単にご説明させていただきますと、ある貧しい農夫が、飼っていたガチョウの巣にキラキラと輝く黄金色の卵を見つけたことから始まります。
はじめは誰かのいたずらだと考えていたけれど、思い直し、市場に持って行ったらその卵は本物の純金で、その日以降、来る日も来る日もガチョウは卵を産み続け、農夫は大金持ちになりました。
けれど、次第に農夫は欲を出し、ガチョウを殺して、お腹の中にある卵をすべて一度に手に入れようとしました。しかし、お腹の中には何もなく、それ以降、農夫は黄金の卵を手に入れられなくなった・・・、というお話です。
この寓話から考えていただきたいことは、黄金の卵のように、今の成果を生み出している存在は何かということ。そう、それはその仕事に従事しているすべての人であり、企業における一番の財産は人財なのです。
その財産をどのように扱うのか?
それはあなた次第です。